高知県出身 2002年入社
大久保 紗世子
実習で感銘し就職
故郷高知で、薬剤師の自分を高められる薬局
服薬指導について、大学で学んだ際に目指したい薬剤師の形がなんとなく頭の中に描けたのですが、その理想を実現できる職場に果たして就職できるのかどうか悩んでいました。そんな時に実習生としてベル薬局に伺う機会ができました。実習で先輩薬剤師が患者様に接する姿を目の当たりにしたり、外部講師をお招きする・社員同士の知識や意見を交換する社内勉強会などで、ベル薬局の服薬指導に関する取組みの熱心さに感銘を受け、患者様のためになる「活きた服薬指導」をしたいという1つの方向性がはっきりと見え、就職を決めました。
家事と仕事を両立できる環境に感謝
入社してから10年以上経ちました。結婚・出産を経て育児休暇を使い職場復帰。復帰後も自宅に近い職場へ異動させてもらったり、学校行事や参観日の際も休暇取得に皆が協力してくれます。きちんと制度が整えられた環境と、人を思いやる心を持っている会社の仲間、そして仕事を応援してくれる家族に感謝しています。
「お母さん、家のカギ忘れちゃった…」と小学生の息子が立ち寄れる距離と、職場仲間の温かさに安心して仕事ができます。
「お母さん、家のカギ忘れちゃった…」と小学生の息子が立ち寄れる距離と、職場仲間の温かさに安心して仕事ができます。
薬剤師を目指す皆さんに伝えたいことは、調剤監査をして薬を渡すだけという、誰にでもできるような薬剤師になってほしくないということです。
私が学生時代、研修で最初に学び、今もなお基本にしていることが「患者思考(志向)」です。「患者様のことを思い考える」…このことがとても重要であると感じ、自然にできる薬剤師を育てたいと考えています。患者思考の積み重ねで「信頼される薬剤師」になってほしいと思います。
私が学生時代、研修で最初に学び、今もなお基本にしていることが「患者思考(志向)」です。「患者様のことを思い考える」…このことがとても重要であると感じ、自然にできる薬剤師を育てたいと考えています。患者思考の積み重ねで「信頼される薬剤師」になってほしいと思います。
PRIVATE TIME
できるだけ子どものリクエストに応える過ごし方をしています。ドライブ・グルメ・温泉めぐり・ショッピングなど、「休まない」休日を過ごしています。そして自分磨きも忘れません。学生時代から続けている吹奏楽は私の大切な時間。精力的に活動している社会人の吹奏楽団に所属しています。演奏会やコンクールへ出場するために県外に行くこともありますが、職場の皆さんも応援してくださり、思い切って演奏に打ち込めています。私のモットーは「心身ともに健やかであること」。この元気を仕事・患者様に還元できていると思います。